「人生は、旅のようなもの」。そう例える人がいます。
旅とはなんでしょう。
人との出会いがあり、新しい気づきがあり、未知の驚きがあり、好奇心を刺激し、感動の体験が心に刻まれるもの。
そしてなにより楽しい。
人は、旅を通して学び、成長する存在といえるかもしれません。
私たちがともに時間をすごしている、乳幼児のこどもたち。
彼らにとって、毎日の出来事は新しい出会いにあふれ、発見の連続であってほしい。
それはまさに、旅をしているようなものではないでしょうか。
こどもたちが直面する社会のありかたが、大きく変わろうとしています。
でも、もし乳幼児期における学びこそが、よいよい社会をつくる大きなエンジンだとしたら、保育を見つめてきた私たちにしかできない仕事がある。
私たちだからこそできる仕事がある。
なにより私たちには、こどもたちに人生の喜びや魅力を伝えることができる。
今日という一日を、人を愛し、自然を受け入れ、好奇心と想像力にしたがい、楽しく学び生きていくという、素敵な旅をこどもたちに体験してもらうことができる存在なのです。
私たちは、Learning journey(ラーニングジャーニー)という、新たなプロジェクトをはじめます。
従来の一方通行的な乳幼児教育・保育のありかたから離れ、先生だけでなく、保護者や地域社会、企業などさまざまな大人との出会いを通して、こどもたちが生きる喜びを感じ、夢をかなえる旅を始める。
保育園、認定こども園、幼稚園の枠を越え、こどもたちの学びの環境ステージづくりにチャレンジします。
きっと、こどもが遊びを通して学ぶ姿に、大人たちも笑顔になる。
こどもたちが、仲間といっしょに、キラキラとした学びの旅をはじめたとき、そのまなざしの先には、魅力ある日本の未来地図が、確実に拡がっていると思うのです。
ぜひあなたも、この学びの旅のデザイナーになりませんか?